のろいくぎ
のろい釘
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 古いもみじの幹に無数の穴が残り、藁人形に釘を打つ呪いの跡だと語られている。
- 細部
- 樹齢は二百年を超えるとされるもみじがあり、幹は直径四十センチと五十センチの二股に分かれて伸びている。その根方には数十もの穴が穿たれており、呪いのために打たれた釘の跡だと言い伝えられてきた。恨む相手がいるときは藁人形を用意し、誰にも気づかれないようにして、頭のない四寸ほどの釘を四十九本すべて打ち込めば呪いが成就するという。ただし途中で人に見られてしまえば、呪いは打った本人に返ってくると戒められている。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』に載る田中継雄の民俗採訪―西小型石鎚豊峰神社登拝記―に記録がある。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ