のろいくぎ
のろい釘
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 恨みを晴らす呪法として、藁や紙で作った人形に五寸釘を打ちつける行為が伝わっている。
- 細部
- 誰かを深く恨む者が人知れず藁や紙で人形を作り、それに五寸釘を打ち込んで祟りを願うという呪術が行われていた。実行の場は人目を避けた場所が選ばれ、八の宮や大日様の裏手にある墓地でその跡が見つかることが時折あったという。打ち込まれた釘の本数や人形の傷み具合から、恨みの深さや呪いの成否を読み取ろうとする者もいたと伝わっている。人前ではまず語られない、秘めた呪術の存在をうかがわせる話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、根岸謙之介がまとめた呪いの項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ