のろいごと
呪い事
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 稲荷山の神木に打たれた藁人形を見た狂歌師が戯れに狂歌の短冊を付けて回り、邪な呪いを挫いたという。
- 細部
- 昔、名の知れた狂歌師が稲荷山にお参りしたとき、神木に藁人形が打ち付けられているのを見かけたという。これは誰かを呪う呪詛の跡に違いないと察したこの狂歌師は、戯れにこの呪いをやめさせてやろうと思い立ち、その木に自作の狂歌を書きつけた短冊を結びつけたのだという。後日再びその場を訪れてみると、また新たに藁人形が打ち付けられていたため、狂歌師はもう一度狂歌を付け加えたという。こうした軽妙なやりとりを通じて、邪な呪いの企てをうまく挫いてしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第一期』に収められた佐々木貞高「閑窓瑣談後編」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ