のろい
のろい
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 亡き夫の夢のお告げでカヤ原から見つかった呪いの人形を、ミコの指示どおり焼いて灰を海に流したという話。
- 細部
- ある家のお婆さんが眠っていると、亡くなった夫が夢枕に立ち「カヤを刈れ、カヤを刈れ」と繰り返し告げた。不思議に思ったお婆さんがカヤ原へ出向いて刈ろうとすると、生のカヤの穂で作られた人形が転がり出てきたという。その人形にはモチの木で作った釘が13本も打ち込まれていた。ミコに相談したところ火にくべるよう言われたが、なかなか燃えなかった。さらにミコの指示に従い、燃え残った灰は海へ流したと伝えられている。
- 広まり方
- 1984年の『新潟県史 資料編23 民俗2』所収、森谷周野の記述に基づく。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ