のろ
神女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 根神殿内の美しい神女に思いを寄せられなかった男たちが、彼女が娶った異国の医者を殺すと島に災いが続き、医者の呪いだと悟り丁重に弔った。
- 細部
- 根神殿内という御殿に、たいそう美しい神女がいたという。村の男たちは皆この神女に憧れを抱いていたが、神に仕える身であることから誰も手出しをすることができずにいた。ところがその神女は、日本本土からやって来た若い医者と恋に落ち、結婚してしまう。これに嫉妬した男たちは医者を殺害し、その遺骸をむごたらしく辱めた。すると間もなく島は次々と災いに見舞われるようになり、災難が絶えることがなかった。これは殺された医者の呪いによるものだと村人たちは考え、遺骸をあらためて丁重に葬り直したという。
- 広まり方
- 1966年の『郷土研究』所収「渡嘉敷島調査報告」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県渡嘉敷村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ