のっぺらぼうのつるつるぼうず
ノッペラ坊のつるつる坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水を求めて川口に上陸した漁師を、頭の光る目鼻のない怪物が胸まで海に入って追いかけてきたという話。
- 細部
- 漁師が飲み水を求めて川の河口に上陸したところ、川上のほうから奇妙な叫び声が響いてきた。何ごとかと目をやると、目も鼻もなく頭だけがつるつると光る怪物のようなものが現れ、驚いた漁師は慌てて船へと逃げ込んだ。ところがその怪物はひるむことなく、胸のあたりまで海に浸かりながらもなお執拗に追いかけてきたのだという。同じ屋久島の伝説でも、記録によって坊主とも怪物とも語られる点が興味深い。
- 広まり方
- 1968年の『南島民俗』掲載、安山登「口永良部島の伝説(その三)」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県屋久島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ