のっぺらぼう
ノッペラ坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日暮れの峠道で前を歩く坊さんに声をかけると、目も鼻も唇もないノッペラ坊の顔をしていたという。
- 細部
- 香川県まんのう町に伝わる話である。日が暮れかかる峠道を歩いていると、少し先を坊さんらしき人物が歩いているのが見えたという。同じ道を行く者だろうと思い声をかけたところ、振り向いたその顔には目も鼻も唇も見当たらず、のっぺりとした何もない顔であった。峠という人けの少ない場所で、見慣れた僧侶の姿をとって近づいてくる点が、この怪異の恐ろしさを際立たせている。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』第二章第十節四、北條令子「山の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ