のびあがり
ノビアガリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 城川町アカハゲの大木のもとに出た、のっぺりした丸い塊が見つめるほど伸び上がったという怪。
- 細部
- 土居のアカハゲと呼ばれる場所に大木があり、花を見ようと足を運んだ者が異様なものに出くわした。顔はつるりとして目鼻立ちがなく、初めは奇妙な丸い大石のような塊で、手足があるようでもありないようでもある。ところがじっと目を据えていると、その塊は次第に細長く、大きく伸びていく。見上げれば見上げるほど際限なくせり上がっていくので、誰が言い出したともなくノビアガリと呼んで人々は恐れたという。
- 広まり方
- 1978年の『伊予の民俗』所収、土居郷土誌発行委員会による城川町土居の民俗と、1983年刊『愛媛県史』第五章第三節の憑きもの・妖怪伝承の項に載る。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ