ゆかしたにうめられたのろいのにわとり
床下に埋められた呪いの鶏
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 病に伏せた商家の妻の家の床下から生きたような白い雄鶏が掘り出され、呪いだったと分かった話。
- 細部
- 八戸市のある商家では、妻が長く病床にあった。そこへ訪れた六十六部の巡礼者が、床下から北へ三間ほどの場所に鶏が埋められていると告げたため、家の者は翌日にその地点を掘った。すると、生きているような姿の白い雄鶏が現れた。これは病人を狙って仕掛けられた鶏の呪いだった。夏堀謹二郎が『東北民俗』(1972年)の「『鶏塚』の伝説と『猫と南瓜』の昔話(上)」に記録している。
- 広まり方
- 夏堀謹二郎が1972年の『東北民俗』に「鶏塚」の伝説として報告した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ