にしんりょうのしそ
鰊漁の始祖
国内
未確認生物
- どんな話か
- 食料に困っていた老夫婦が夢の神人の教えで海中の鰊を得て、後に姥神として祀られ漁の始祖になったという話。
- 細部
- 江差に、食べる物にも困るほど貧しい老夫婦が暮らしていたという。ある夜、夫婦の夢に神のような人物が現れ、海の中を探ってみるようにと告げた。翌日、告げられたとおりに海へ出て探ってみると、思いのほか多くの鰊が手に入り、それを食べて命をつなぐことができるようになったという。この老夫婦こそが、今も江差に祀られている姥神であるとされ、江差における鰊漁の始祖として伝えられている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、深瀬春一「鰊に関する伝説」に記録がある。
- 地域
- 北海道江差町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ