にれー
ニレー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 春に現れるニレーという鳥が鳴くと死の前兆とされ、午前は若者、午後は老人の死を告げるという。
- 細部
- 北九州市の若松に伝わる鳥にまつわる言い伝えである。ニレーと呼ばれるこの鳥は春に見られる鳥で、鳴く時間帯によって意味が異なるとされていた。日の高い午前中に鳴き声を聞くと、年若い者に死が近いしるしとされ、逆に日が傾いた午後に鳴くと、年老いた者の命が危ういしるしだと考えられていたという。鳴く時刻の違いだけで、誰の死を予告するかが分かれるという点が特徴的な言い伝えである。
- 広まり方
- 1975年の『民間伝承』に掲載された桜田勝徳「川口孫治郎さんの旅行記の綴りから(九)」に記録がある。
- 地域
- 福岡県北九州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ