にらいかない
ニライ・カナイ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 久高島では年2回、9日間にわたるカンジャナシーの儀礼でニライ・カナイの神々30数名が登場するとされる。
- 細部
- 久高島では旧暦4月と9月の中壬の日から9日間にわたり、カンジャナシー(神ガナシ)と呼ばれる儀礼が執り行われる。この儀礼に姿を現すのはニラー・ハナー、すなわちニライ・カナイの神々とされ、なかでもニレーウプヌシ(ニレー大主)を筆頭に、アガリウプヌシ(東大主)やファーガナシ(母ガナシ)、さらにハナーヌティンドゥガミ、すなわちカナイの船頭神といった神々が名を連ね、総勢では三十数名にのぼるという。久高島のニライ・カナイは、単なる異界にとどまらず神々そのものの原郷であるとも語られている。
- 広まり方
- 1986年の『国立民族学博物館研究報告別冊』に掲載された下野敏見「南西諸島の海神信仰」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県南城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ