におうさま
仁王様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 国の一大事には先頭に立つといわれ、夢枕でワラジを求めてくる真脇の仁王様の言い伝え。
- 細部
- 真脇に祀られている仁王様は、戦争のような国の一大事が起こると、真っ先に立って人々を守りに向かってくれる存在だと信じられている。ただし出向く際には道具が要り用らしく、村人の夢枕に立って「ワラジをくれ」と催促することがあるという。目覚めた者は仁王様のためにワラジを供え、無事に役目を果たして戻ってくることを願ったと伝えられている。石像でありながら人知れず出歩くという発想は、地域を守護する神仏への素朴な信頼を映している。
- 広まり方
- 1967年の『常民』誌に掲載された中央大学民俗研究会「石川県鳳至郡能都町 高倉地区 調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 石川県能登町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ