ひらつかのにおうとろうばのへ
平塚の仁王と老婆の屁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜歩きに出た仁王が老婆の放屁に笑い、においかと問い返されて驚き逃げ帰ったという笑い話。
- 細部
- 仁王様が夜な夜な遊びに出かけていたころの話である。ある晩、一軒の家をのぞくと、老婆が黙々と糸をつむいでいた。しばらく眺めていると老婆が大きな屁を放ったので、仁王様は思わず声を漏らして笑ってしまった。すると老婆はそれを聞きとがめ、においかと問い返した。自分の名を呼ばれたと勘違いした仁王様は仰天し、あわてて寺へ逃げ帰ったという。語呂の一致で落ちをつける、寺の像を主人公にした短い笑い話である。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史 各論編5 民俗』第八編第一章第六節、神奈川県企画調査部県史編集室による昔話の実例(仁王か)に収められている。
- 地域
- 神奈川県平塚市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ