にじゅうさんやさん
二十三夜さん
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 二十三夜の餅を食べさせてもらえず怒った作男が下女を臼で打ち殺し、以来その一族は餅を搗かないという。
- 細部
- 二十三夜の晩、雇われていた作男たちは月が出るまで働かされたにもかかわらず、この夜にふるまわれる餅を食べさせてもらえなかったのだという。腹を立てた作男は、いよいよ餅を搗こうというそのときになって、下女を臼で打ち殺してしまった。この痛ましい出来事があって以来、その一族では二十三夜の晩に餅を搗くことをしないのだと伝えられている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の年中行事・九月の項に記録されている。
- 地域
- 宮城県名取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ