にほんおおかみせいぞんせつ(ちちぶやけん)
ニホンオオカミ生存説(秩父野犬)
国内
未確認生物
- どんな話か
- 1905年に絶滅したとされるニホンオオカミが今も生存しているのではないかとする説。1996年に埼玉県秩父山中で撮影された「秩父野犬」が代表的な証拠とされる。
- 細部
- ニホンオオカミは1905年に奈良県で捕獲された個体を最後に絶滅したとされるが、その後も埼玉県秩父山地を中心に目撃情報が寄せられ続けている。1996年10月14日、「ニホンオオカミを探す会」代表の八木博氏が秩父山中でイヌ科の動物と遭遇し19枚の写真を撮影、「秩父野犬」と仮称した。この写真はニホンオオカミ研究の権威・今泉吉典博士がオランダのライデン国立自然史博物館所蔵のタイプ標本と比較鑑定したほか、別の研究者が国立科学博物館所蔵の全身骨格を「スーパーインポーズ法」で重ね合わせる分析も行っているが、公的な調査には至らず、生物学的見地からは否定的な見方も多い。
- 広まり方
- 写真という物的証拠を伴う事例として全国のメディアで取り上げられ、以後も「ニホンオオカミ生存説」を後押しする代表例として繰り返し紹介されている。
- 地域
- 埼玉県秩父地方
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ