にぎりめしぶっつけ
握り飯打っ付け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 氏子が裸で二手に分かれ、赤飯の握り飯を焚火越しに投げ合ったのち祠に納める祭りで、焚火の灰は火難除けとされる。
- 細部
- 稲荷神社の祭りでは、氏子たちが裸になって二つの組に分かれ、焚火を挟んで赤飯の握り飯を互いに投げつけ合うという勇壮な神事が行われる。この応酬が一段落すると、残った握り飯をお室に投げ入れて神前に納め、その後氏子一同で夜を徹して酒を酌み交わす宴を開くのが習わしである。祭りで焚かれた焚火の灰を持ち帰ると、火事から家を守る火難除けの効き目があるとも信じられている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』祭祀に関する稲荷神社の握り飯打っ付けの項に記録がある。
- 地域
- 宮城県大衡村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ