こうぐやのねずみをたすけたれい
香具屋の鼠を助けた礼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 殺すよう命じられた鼠を助けた家来が夢で子供に礼をされ、目覚めると口に金子を含んでいたという。
- 細部
- 寛文六年、江戸新両替町の香具屋の主人が増えすぎた鼠の駆除を家来に命じたが、家来は哀れに思い密かに逃がしてやった。その夜、家来は夢の中で子供の姿をした者から助命の礼として酒と魚のもてなしを受け、朝方に不思議な硬い感触で目を覚ますと、口内に小粒の金が残されていたという。これを機縁として、この家では以後鼠を殺さない習わしになったと伝わる。
- 広まり方
- 日本随筆大成第2期(1974年)所収の「新著聞集」(神谷養勇軒)に記録がある。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ