ねんぶついわ
念仏岩
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 蒲田の人々は念仏岩に登って念仏を唱え線香と供え物をあげることで、一年の間その岩が落ちてこないようにしていたという。
- 細部
- 上宝町の蒲田では、念仏岩と呼ばれる岩に対する独特の習わしが伝えられている。村人がこの岩に登り、念仏を唱えながら線香を一本立て、あわせて供え物をささげるという行為を行うと、その後一年間はこの岩が落ちてくることがないと信じられていた。落石という現実の危険に対して、供養と祈りによって鎮めようとする考え方が反映された習わしである。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ