ねこまた
猫又
国内
未確認生物
- どんな話か
- 長患いのおばあさんが飼っていた古猫が猫又となっておばあさんを食べ、昼は成り代わり夜はお宮で相撲を取っていたという話。
- 細部
- 香川町東谷に伝わる昔話によると、長いあいだ病で寝込んでいたおばあさんが可愛がっていた年老いた猫が、いつしか猫又に変じてしまった。猫又はそのおばあさんを食べてしまい、その後は昼のあいだおばあさんに化けたふりをして床に伏せっているが、夜になるとこっそり家を抜け出し、近くのお宮に行って相撲を取って過ごしていたという。飼い主に化けたまま日常を装いながら、夜だけ本性を覗かせるという二面性が語りの見どころになっている。
- 広まり方
- 1976年の『香川の民俗』に収める谷原博信「香川町東谷の昔話(その一)」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ