ねこまた
猫又
国内
未確認生物
- どんな話か
- 松江市のある寺で飼っていた猫が年老いて猫又となり、夜ごと袈裟をまとって町を歌い歩いたと伝わる。
- 細部
- 松江市に伝わる話で、飼い猫は年を経ると猫又という妖怪に変じることがあるとされている。昔、とある寺で飼われていた猫が長い年月を経て猫又となり、夜になると僧の身にまとう袈裟をかぶって町へ出かけ、唄を口ずさみながら歩き回るようになったという。これを知った寺では猫を寺から追い払ったところ、それから4、5日ほど経ったころ、寺の裏手にある池でこの猫の亡骸が見つかったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1913年の『郷土研究』に、清水兵三が出雲雑記として書き留めた記録の一つとして残されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ