たかやましのねこいしへんきゃくわすれのたたり
高山市の猫石返却忘れの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 荒神社の猫石を借りてネズミよけに使ったまま返さないと祟りで病気になるという高山市江名子町の言い伝え。
- 細部
- 高山市江名子町の荒神社には床下に置かれた猫石という石があり、これを借りてネズミの通り道に置くとネズミが寄りつかなくなると言われていた。ある家では父親が長い間病に伏せっていたが、医者に診せても原因がわからなかった。困り果てて占い師に見てもらったところ、その病は祟りによるものだと告げられた。よくよく思い返してみると、その家では以前に荒神社から猫石を借りたまま、返すのを忘れていたことがわかったという。
- 広まり方
- 1941年の『ひだびと』所収、村田祐作「村の猫」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ