ねこばけ
猫化け
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 十余年可愛がられた飼い猫が手拭いを被り後ろ足で立って踊る姿を鏡に映して眺め、主に見つかって捨てられたという。
- 細部
- ある家で十年余りにわたって大切に飼われていた猫が、あるとき頭に手拭いをかぶり、後ろ足だけで立ち上がって音頭をとりながら踊る自分の姿を、塗りの箪笥に映してうっとりと眺めているところを主人に見られてしまった。長年可愛がってきた猫の思いがけない姿に気味悪さを覚えた主人は、その猫を遠くへ捨ててしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、日恒明貫「大阪妖怪畫談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ