せとうちちょうのよびだまでたおすばけねこ
瀬戸内町の予備弾で倒す化け猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 猟師が用意した弾丸の数を知っていて撃ち尽くすと化けて出るという猫を警戒し、予備の鉄弾を別に用意して撃ったところ、正体は自分の家の飼い猫だった。
- 細部
- 瀬戸内町では、猫は猟師が弾丸をいくつ作って持っているかを見抜いており、その弾丸をすべて撃ち尽くしたころを見計らって化けて出てくるのだといわれていた。そのため猟に出かける際には、あらかじめ鉄の弾丸をひとつだけ別に用意しておき、弾帯の端のほうに忍ばせておく用心が必要とされた。実際にある猟師が、目の前に現れた化け物をこの予備の弾で撃ち倒したところ、正体は自分の家で飼っていた猫であったということがあったという。
- 広まり方
- 1993年の『南島研究』に掲載された盛末吉の採集資料に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ