ねこ
猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 炭焼き小屋で休んでいた男が、むしろの隙間から自宅で飼う猫にのぞかれ、七つの谷を越えて化けた猫だと悟ったという。
- 細部
- まんのう町での炭焼きにまつわる話である。炭焼きの男がネゴヤと呼ばれる小屋で寝ていたところ、入口にかけたむしろの隙間から何かにのぞかれている気配を感じた。目を凝らすと、それは自分の家で飼っている猫であった。この地方では、猫は七つの谷を越えて長く修行を積むと魔性のものに変わると言い伝えられており、男はその姿を見て、飼い猫がついに化けるまでになってやって来たのだと悟ったという。
- 広まり方
- 1984年の『香川の民俗』所収、武田明「仲多度郡琴南町美合の妖怪と怪談」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ