ばけねことたたり
化け猫と祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 飼い猫を探していた家に坊主が現れ主人を殴ったのは猫の化けたものだった話と、猫を捨てに行った車が谷に落ちた話。
- 細部
- ある家で飼っていた猫がいなくなり、家族が探し回っていたところ、見知らぬ坊主がその家を訪れて、いきなり主人を殴りつけるということがあった。この坊主の正体は、実はいなくなった飼い猫が化けたものだったのだという。また別の話では、飼えなくなった猫を車に乗せて捨てに出かけた者がおり、その帰り道に車ごと谷へ転落してしまったことがあると伝えられている。猫を粗末に扱うことへの報いとして、こうした災いが語られてきた。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗―栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村(下粕尾は除く)―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ