ねこ
猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 年老いた猫は踊りを踊り、火車となって棺をさらい、寝ている人の枕を返すとも語られた。
- 細部
- 東吾妻町では、猫は年を取ると化けるものとされ、いくつかの怪異が語られている。年老いた猫は夜に踊りを踊るようになるといい、さらに化けが進むと火車と呼ばれる存在になって、葬列の棺桶をさらってしまうこともあるとされた。棺が奪われる際にはすさまじい雲が立ちこめて嵐となり、気づけば棺桶の中身が空になっているのだという。また、化けた猫は人が泊まった夜に枕返しをするとも語られ、東向きに寝ていたはずが、いつのまにか西向きに変えられていたりするという。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編27 民俗3』(1982年)所収、井田安雄「動物に関する話」に記録がある。
- 地域
- 群馬県東吾妻町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ