ごてんばのきつねつきのてびきねこ
御殿場の狐憑きの手引き猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 猫は狐の使い、あるいは狐が人へ取り憑く手引きをするとされた御殿場の言い伝え。
- 細部
- 御殿場では「猫は狐の使いである」あるいは「猫は狐のミチビキ、つまり手引きをする」といった言われ方をしていた。猫そのものが人を化かすというより、狐が人に取り憑く際の仲立ちを猫が務めるという理解の仕方で、猫と狐という二つの動物の怪異を結びつけて語る珍しい伝承である。身近にいる猫の行動の裏に、姿を見せない狐の存在を想定する発想がこの土地の民間信仰らしい。
- 広まり方
- 1993年刊『静岡県史 資料編24 民俗2』所収、竹折直吉「悪霊と妖怪」による。
- 地域
- 静岡県御殿場市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ