ねばのかいか
根場の怪火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜に漁へ出ると根場のカヤが燃え上がって見えるが、翌朝確かめると何の異常もないという怪火の話。
- 細部
- 柳井市平郡島に伝わる話で、夜に漁へ出た漁師が根場と呼ばれる場所を眺めると、そこに生えているカヤがめらめらと燃え上がっているように見えることがあるという。恐ろしくなってその場を離れても、火事の知らせを聞くことはなく、翌朝改めて根場まで確かめに行ってみても、焼けた跡はおろか、何の変わったところも見当たらない。夜の海上からだけ見える、正体不明の火として島の漁師たちの間で語られてきた。
- 広まり方
- 1987年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「山口県柳井市平郡島 調査報告書」に記録がある。
- 地域
- 山口県柳井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ