なわしろ
苗代
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 枚方市では苗代として使った土地の跡へ餅米を植えることを忌み、行えば死んで四十九日の餅になるとされた。
- 細部
- 枚方市に伝わる、苗代の跡地に関する禁忌である。稲の苗を育てた苗代の跡へ、餅米にあたる糯を植えることは強く忌まれていた。もしこの禁を破れば、植えた当人の命が失われ、四十九日にあたる法要で用いられる笠の餅にされてしまうと言い伝えられている。同じ出典に残る餅にまつわる禁忌と対応関係にあり、苗代という場所そのものへのタブー視がうかがえる一話である。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』所収、岡市正人「報告」に記録がある。
- 地域
- 大阪府枚方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ