なすののせっしょうせき
那須野の殺生石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 京都の橘小路と室町通りの交差点近くに那須野の殺生石の分身とされる石があり、鳥が止まると死ぬため囲ってある。
- 細部
- 京都の橘小路と室町通りが交わるあたりの東側の一角に、下野国那須野にあるという殺生石の片割れであると伝えられる石が置かれている。この石の上にひとたび鳥がとまると必ず死んでしまうと恐れられており、うかつに人が近づいて災いに遭うことのないよう、厳重に垣を巡らせて立ち入りを固く禁じているのだという。玉藻前の伝説にゆかりの深い殺生石が、京の町中にも分身として存在すると信じられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』所収、中村新斎『閑度雑談』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ