なんそぼう
南祖坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 十和田湖の主だった八太郎が怪僧南祖坊との戦いに敗れ、逃げ延びた末に八郎潟の新たな主となった。
- 細部
- 南祖坊という名の怪僧が十和田湖にやって来て、当時の主であった八太郎に対し、この湖を明け渡すよう迫ったという。両者は激しく争ったが、八太郎はついに敵わず敗走することとなった。追われた八太郎は米代川の流れをせき止め、新たに湖を作って住み着こうと試みたものの、山の神の怒りを買って石つぶてを浴びせられ、そこにも留まることができなかった。行き場を失った八太郎はさらに遠く八郎潟まで逃れ、ようやくその地の主として落ち着いたのだと語られている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1928年掲載、松川二郎「田澤湖 十和田 八郎潟恋の三角伝説」に記録されている。
- 地域
- 秋田県小坂町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ