たいわちょうのきょじんがつくったななつやま
大和町の巨人が造った七つ山
国内
未確認生物
- どんな話か
- 巨人朝比奈三郎が土を運んで七つの山を造り、その跡が品井沼と吉田川になったという地名由来。
- 細部
- モリとは東北地方の方言で山を意味する言葉である。朝比奈三郎という巨人が、いまの品井沼のあたりから畚(タンガラ)に土を入れて何度も運び、七つの山を造り上げたのだという。造り終えたあと畚にくっついていた土を払い落としたものがタンガラ森となったが、これは七ツ森には数えられていない。土を掘り取った跡には水がたまって品井沼となり、土を運んで行き来した足跡は吉田川になったと伝えられている。七ツ森のすべての頂上には薬師の石仏が立てられており、旧暦四月八日には薬師ガケと称して、一日ですべてを巡拝する習わしが今も続いているという。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・山の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県大和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ