ななめ
ナナメ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 竹野町の川口にすむ八つ目鰻に似た怪物ナナメを、岡の屋号を持つ侍が退治し、その家はのちに衰えたという。
- 細部
- 兵庫県豊岡市竹野町では、川口にひそむ八つ目鰻に似た生き物をナナメと呼びならわしていたという。ある時このナナメが笛を吹き鳴らしながら山を登ろうとしたところを、岡という屋号を持つ一人の侍が討ち果たしたと伝わる。討ち取った体を桶に納めていくと、実に七つ半もの桶がいっぱいになるほどの大きさだったそうだ。ところが、この侍の家はそれ以降しだいに家運が傾いていったといい、さらにナナメは山奥に棲む蛇と夫婦の間柄であったとも語られている。
- 広まり方
- 1965年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「兵庫県城崎郡竹野町」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県豊岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ