ななはか
七墓
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 交野市倉治で行われた七墓参りは、特定の七箇所でなく墓や宮を七つ巡ると健康になれるという習わしである。
- 細部
- 近世の大坂で広く行われていた七墓参りのうち、現在の交野市倉治に伝わる形のものがある。ここでは七墓参り、あるいは七宮参りと呼ばれており、あらかじめ決められた七つの墓所を回るという定まった形式ではなかった。参る者が思い思いに墓や神社を選び、合わせて七か所を巡拝すれば、体が丈夫になり達者に過ごせると信じられていたという。数を七つと定めるところに意味があり、対象そのものはどこでもよいとされた点に、この土地ならではの特色がうかがえる。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、大西英利「関西を中心とした七墓参りの事例」にまとめられた調査記録に基づく。
- 地域
- 大阪府交野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ