ななはか
七墓
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 藤井寺市周辺で行われた七墓参りは行基開創伝承を持つ古墓所を8月13日に巡ると楽に往生できるとされた。
- 細部
- 近世の大坂で広く行われていた七墓参りのうち、現在でいう藤井寺市、羽曳野市、松原市、堺市の東北部にまたがる古い墓所を巡るものがあったと伝えられている。『恵我村地誌資料』によれば、この七墓とは別所、小川、藤井寺、こづつ、中村、我堂の六か所を指すが、残るもう一所については所在が分かっていないという。これらの墓所はいずれも行基が開いたという由緒を持っており、八月十三日にこれらを参って回ると、死後に楽な往生を遂げられると信じられていた。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、大西英利「関西を中心とした七墓参りの事例」に記録がある。
- 地域
- 大阪府藤井寺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ