なままぶり
生マブリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 叔父の家の門口で見かけた女の姿が数日後に叔父の妻の死と結び付いた、生きた魂にまつわる話。
- 細部
- 夜遅くに帰宅する叔父と語り手の二人が、叔父の家の門口で一人の女性の姿を見かけた。二人はその女性を挟むようにして一緒に歩いていったが、道の途中でいつの間にかその姿が見えなくなっていたという。そのことはしばらく忘れられていたが、五日ほど経ったころ、叔父の妻が亡くなった。門口で見かけたあの女の姿こそ、生きているうちに体から抜け出したマブリ、すなわち魂だったのだと後になって理解されたという。
- 広まり方
- 奄美民俗ノート 1981年掲載、重江良彦「生マブリの話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県龍郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ