ないじまのかみさま
納島の神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 内院地区の納島に祀られる女神は男を嫌い、蛇を婿として頭に巻いているとされ、島には大蛇が棲むとも畏れをもって語られる。
- 細部
- 対馬市厳原町の内院地区にある納島に祀られる神についての話である。この神は女神とされるが男性を寄せ付けない性分で、蛇を婿として迎え、その蛇を自らの頭に巻き付けた姿で語られている。加えて、島そのものにも大蛇が棲んでいるといわれ、地元では畏れ敬う気持ちを込めてこの神と島を語り継いできたという。女性の神が蛇を伴侶とするという発想は対馬の蛇神信仰に広く見られる型の一つで、島全体が神域として扱われてきたことをうかがわせる。
- 広まり方
- 1979年の『日本民俗学』に載る永留久恵「対馬における蛇神の伝説」に記録されている。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ