ながむしおくり
長虫おくり
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 1月14日に男たちがだんごの茹で汁を家の周りへまき「長虫くんな」と唱えて蛇を遠ざける行事。
- 細部
- 檜枝岐村では、毎年1月14日に長虫おくりと呼ばれる行事が行われてきた。長虫とは蛇を指す言葉で、この日、男たちがだんごを茹でた汁を家や板倉のまわりに撒いて回る。撒きながら「長虫くんな、金神ござれ」などと唱え、蛇が家に近づかず、代わりに金神が訪れてくれるようにと願う。また、つつんぼすりといって、わらを打つための鎚をわざと引きずりながら家のまわりを歩く所作もあわせて行われていたという。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の年中行事の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ