ながむし
長虫
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 多度津のお婆さんが体の半分に火傷のような痛みを覚え、拝んでもらうと貸畑にいる長虫の神が焼かれて苦しんでいたことが分かった。
- 細部
- 多度津町のあるお婆さんが、まるで火傷を負ったかのように体の半分だけがひどく痛むという出来事があった。心当たりもなく困った末に拝み手に見てもらったところ、お婆さんが人に貸している畑に棲みついている長虫の神さんが、火傷を負って苦しんでいるのだと告げられた。話を聞くと、ちょうどその畑を借りていた人が草を刈って焼いていたところだったといい、畑に棲む神を意図せず傷つけてしまったことが、お婆さん自身の痛みとなって表れたのだと理解されたのだという。
- 広まり方
- 1990年の『香川の民俗』に石崎洋司・敬子が発表した「高見島の伝承」に記録がある。
- 地域
- 香川県多度津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ