むしおくり
虫送り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧六月二十日、米を包んだ笹を子供らが唱えながら川に流す虫送りで、振り返ると虫が戻るとされた風習。
- 細部
- 旧暦六月二十日に行われる虫送りでは、紙に米を包んだものを笹に結びつけ、子供たちが「虫送り、虫送り」と声をそろえて唱えながら川へ流しにいく。流したあとの帰り道でうしろを振り返ると、追い払ったはずの虫がまた戻ってきてしまうといわれ、決して振り向いてはいけないとされた。また、この行事を午後に行うと同じように虫が戻ってくるとされたため、必ず午前中のうちに川へ流すことになっていた。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗1』(1956年)の農業民俗・農事一般の項に記録されている。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ