むしごろしのたたり
虫殺しの祟り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で虫を殺すとその何十倍もの大きさになって登山者に襲いかかり、山に登れなくなると戒められた言い伝え。
- 細部
- 富山市に伝わる話では、山中で虫を殺すとその虫が本来の何十倍もの大きさに育ち、仕返しとして登山中の人間に襲いかかってくるという。そうなれば恐ろしくて山を登り続けることができなくなってしまうため、むやみに虫を殺してはいけないとたしなめられる際の言い分として語られていた。小さな虫の命を粗末に扱うことへの戒めが、巨大化した虫が仕返しに来るという分かりやすい脅しの形で語り継がれてきたことになる。
- 広まり方
- 1998年の『とやま民俗』所収、廣瀬誠「母たちからの伝承」に記録がある。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ