むんのひ
ムンノヒ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜の漁で使う火を奪いに来るムンノヒという怪火は、波打ち際に無数の小さな光として現れ、褌をさげるかつばを吐くと逃げていく。
- 細部
- ムンノヒとは物の火、すなわち正体不明の怪火のことを指す。夜に魚をとるイザリを行っていると、波打ち際に無数の小さな火が点滅するように現れることがあり、これがイザリのために焚いている火を奪いにやって来るのだという。奪いに来る火のほうは、点滅する小さな火よりも大きいとされる。こうしたムンノヒに出会ったときは、褌をぶら下げるか、つばを吐きかけると逃げていくと伝えられている。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』大阪民俗談話会記録に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ