むんにめをぬかれる
ムンに目をぬかれる
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1992年頃、貞治氏が急に涙を流し目が真っ赤になったのは「ムンにぬかった」ためとされ、婆さんに拭ってもらう呪いで治った。
- 細部
- 1992年ごろのこと、貞治氏は突然涙があふれ出し、目が真っ赤に充血する症状に見舞われた。喜界島ではこうした状態を「ムンにぬかった」、すなわちいやなものに刺されたと表現する。薬で治すべきものではないとされ、三浦さんのところの婆さんに目を拭ってもらう呪いを受けたところ、症状はすぐに治まったという。目に現れる不調を、見えない存在であるムンの仕業として説明する例のひとつである。
- 広まり方
- 2001年の『南島研究』に掲載された本田碩孝「喜界島の伝承―柏木貞治・レイ子聞書」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ