すがたみずばしのむくい
姿不見橋の報い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 金銀を隠すため協力者を殺して橋の名の由来になったけちな長者に、娘が蛇になるという報いが下ったという話。
- 細部
- ある吝嗇な長者が、金銀を人目につかない原野に埋め、手伝わせた人物を橋の上で殺して川に流した。以来その橋は姿を見せなくなったことから姿不見橋、あるいは俤橋と呼ばれるようになったという。その後、長者は自らの行いの報いを受け、娘が蛇に変わってしまう。長者はこれを機に改心し出家したと伝わる。地名の由来と因果応報の顛末が一体になった話。
- 広まり方
- 『日本随筆大成別巻』所収「一話一言」(大田南畝、1978年刊)に記される。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ