むくい
報
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 行いの悪かった大福長者が死後に親類の夢で広沢池に呼び出し、行くと蛙が無数に吸い付いた蛇が涙を流して現れたという。
- 細部
- 生前あまり良い行いをしていなかった大福長者という人物が、亡くなったのちに親類の夢の中に現れ、広沢池まで来てほしいと告げたという。言われたとおりに親類が池を訪れてみると、水の中から一匹の蛇が姿を現した。その体には無数の蛙がびっしりと吸い付いており、蛇は苦しげに涙を流していたのだという。生前の行いの報いとして、死後にこのような苦しい姿に落とされてしまったことを示す話として伝えられている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』に収められた神谷養勇軒「新著聞集」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ