むくい
報い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 雁の羽をむしって苦しめた女が、両足のない子を産んだという因果応報を語る話。
- 細部
- ある女が一羽の雁を捕らえ、羽根を一枚残らずむしり取って肩の骨だけがむき出しになった姿にまでしてしまったことがあったという。その報いであろうか、この女がのちに我が子を産んだところ、その子には両足がまったくなかったのだという。生き物を無残な目にあわせた振る舞いが、そのまま我が子の身の上に返ってきたのだという因果応報の話として、代々語り継がれている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収める神谷養勇軒の随筆集『新著聞集』に記されている。
- 地域
- 愛知県稲沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ