せっしょうのむくいでかおをうしなったちち
殺生の報いで顔を失った父
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 市原市の寺の門前に、殺生の報いで顔の作りを失ったという男の話が伝わる。
- 細部
- 市原市の上総国庁南、妙覚寺門前には、耳・目・鼻・口がなく、瓢箪のような姿をした男の父の話が記録されている。息子は、その父が若いころ刺し網で鳥を捕るなど、数多くの殺生を重ねた報いでこの姿になったと説明した。さらに頭へ粥を注ぐと、鳥の嘴が幾つも現れ、鳴き声を立てながら粥を食べたという。『日本随筆大成』第2期(1974年)所収の『新著聞集』に、神谷養勇軒の記述として載る。
- 広まり方
- 神谷養勇軒「新著聞集」(日本随筆大成第2期、1974年収録、江戸期の随筆)による。
- 地域
- 千葉県市原市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ