うまいじめのむくい
馬いじめの報い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 馬をいじめるのを好んだ者の子が、氏神参りで血まみれの光景を見て病み、畜生道に落ちる嘆きを口にして死んだという。
- 細部
- 江戸時代の八王子市には、馬の尾や足の筋を切り、焼き鉄を当てることを好む者がいた。その子が氏神へ参ったとき、周囲の人には見えない馬の血の汚れを目にして参詣を断念し、家へ戻った。それから病に伏し、馬のいななきをまねるようになったが、ひととき正気に返り、親の罪が自分に報いて畜生道へ落ちる悲しさを語って死んだ。『日本随筆大成第2期』1974年の『新著聞集』(神谷養勇軒)に記録されている。
- 広まり方
- 『新著聞集』(神谷養勇軒)を収める日本随筆大成第二期(1974年)に載る話。
- 地域
- 東京都八王子市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ