はんざえもんのむくい
半左衛門の報い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 馬を痛めつけるのを好んだ八王子千人衆の頭が、元旦の参詣で血の幻を見て病み、7日後に亡くなったという話。
- 細部
- 八王子千人衆の頭であった原半左衛門は馬の筋を切り焼き鉄を当てるのを好んだ。元旦に息子と氏神へ詣でたところ、鳥居前が馬の血で満ちて見え神前へ進めなくなったが、供の者には何も見えなかった。以後病を得て馬のいななく真似をするようになり、7日目に正気へ戻って親の罪障が我が身に報いたのだと語り、その夜に世を去ったという。
- 広まり方
- 『新著聞集』(神谷養勇軒)を収める日本随筆大成第二期(1974年)に載る、前項と対をなす同種の話。
- 地域
- 東京都八王子市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ